疫病との闘いパート2

前回のつづき…
中国最古の薬物書「神農本草経」では、
不老長寿をもたらす上薬120種、精をつけるという中薬120種、病人が使用するための下薬125種に分類しているのですが、人参、霊芝、甘草は「上薬」にあたると記されています。

中国薬草研究の最高峰である「本草綱目」には、田七人参は、血を止め、お血を溜めず、痛みを鎮め、腫を消す。とされています。

7年の歳月をかけて栽培した「田七」の収穫後の土地は、10年間もねかさなければならないという位、大地の栄養分がすっかり吸収されているそうです。
そのたっぷりと吸収した栄養の中で、特に主役のサポニンは免疫機能の最前線であるマクロファージを活性化し、抗体の産出を増強することが立証されてきているそう。

中国では食べ物は薬にもなると言う薬食同源という考えがあります。
日常の健康法の延長線上に「食」を考え、疾患から体を守るために、質や量に加え、食べ物や天然物といった食と薬の間のような生薬を適度に摂ったりすることで、健康を維持していきたいですね。

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ここでは、健康についてや、自然の摂理などといった、『気付き』をテーマに書いています。 ご自分の体の中を想像すること、自然のバランスや生命の素晴らしさに気付くことで、喜びや愛しみを感じ、自分もひとも大切にする事が心身を強くする第一歩。 【食べて・笑って・恋をして】 健康へと導く食の知識や、大切な人との暮らしの笑顔と、ご自分を愛おしむ気持ちを大切に、 どうぞ健やかにお過ごしください。 感謝